世界のDAISOダイソーで売っているものは日本と同じなのか
100均と言えば、筆者は一番お世話になっているのはダイソーです。
というのも、一番お付き合いが長い(一番最初に100均というものに触れたのはダイソーだったような気がする)からです。
今となっては、もはや世界のDAISOダイソーと言ってもいいほど海外進出ぶりで躍進はなはだしいダイソーですが、世界26か国にあるダイソーでは、『100均』ではなく、各国事情の値段設定となっています。(詳しくは『みんなが大好き!DAISOダイソーは世界ではいくら均一?』を見て欲しい。)
値段が違う、ということは、進出している各国で販売されているのは日本と同じなのでしょうか?それとも違う商品なのでしょうか?
そのあたりの商品事情をリサーチ!
基本は日本と同じ商品が多いらしい
って、いきなりの結論です(笑)。
まずはお店の雰囲気はどうなんでしょうか?
オーストラリアのメルボルンにあるダイソーの店舗に入ると、そこには日本のダイソーとほぼ同じ光景が広がる。(中略)「日本のダイソーの内装にできるだけ近づけて作っている」
まず、オーストラリアの100均価格というか、均一価格はいくらかというと、$2.8=約238円です。(『みんなが大好き!DAISOダイソーは世界ではいくら均一?』参照のこと。)
日本よりは結構お高めではありますが、オージーにも人気となっているそう。というのも、オーストラリアは物価が非常に高く、例え日本の2倍以上の販売価格であったとしても、非常に安く感じるからなんだそう。
先日友人と食したランチは、パンケーキとコーヒー、オレンジジュースで26豪ドル(日本円で約2,000円)だった。ランチの約半額で4点も購入できてしまうダイソーがいかにお得感を与えているか
日本と同じ商品展開で販売価格は倍以上となれば、売上高としては日本で売るより爆発的によい数字になるのではないでしょうか。
またアメリカでのダイソー事情もやはり、日本と同じ商品をそのまま陳列方式のようです。(アメリカは$1.5=約168円)
ほとんどのものは日本からそのまま持ってきた商品。商品説明は日本語で書かれているが、構わずそのまま陳列している。
さらに、マレーシアのダイソーでも。(マレーシアは5RM=約135円)
クアラルンプールの高級ショッピングモール「パビリオン」のダイソー・パビリオン店に行ってみると、提灯、冬物衣類、カイロ、そろばんなど、品ぞろえは日本とほとんど同じ。クルマ社会のマレーシアではあまり普及していない自転車用のベル、使う人が限られそうな「おにぎりの型」まで扱っている。
これらの状況を見ていると、はたとえ世界のダイソーであれど日本の店舗と同じ雰囲気と品ぞろえであるのが垣間見える。
これならば、日本の人が海外でダイソーを見つけて助かったり、海外の人が日本のダイソーで買い物をしたりお土産をかうのもわかる気がしますよね。
まとめ
世界のダイソーは、日本と同じ商品を、同じ雰囲気で販売していた!しかも日本語のままで!!NOローカライズ!
ということが分かりました。
思った以上に世界ブランドになっていたダイソー。いつの日か、ソニー、ユニクロ、ダイソーと言われる日が来るのでしょうか!?
-
前の記事
みんなが大好き!DAISOダイソーは世界ではいくら均一? 2017.11.26
-
次の記事
世界のビッグマック値段はいくらか?ビッグマック指数なんかで比較しなくても日本は物価が安いよね 2017.11.28